トヨタ・ランドクルーザーは1950年代から販売が続いている車種で、2018年現在でもランクル70系、80系などの旧モデルは高い人気があります。

また、ランクル80系は丸目カスタムが施された車両も人気があって、80系の丸目カスタム車を入手するにはどのような方法があるのか、気になりますよね。

今回はランクル80系の丸目カスタム車の入手方法、他のヘッドライトカスタムの情報について紹介していきます。

そもそも丸目カスタムってなに?

ランクル80系は車両のカスタムを行う人も多い車種で、特に丸目カスタムは高い人気を得ています。

そもそも丸目カスタムとは、ヘッドライトをランクル60系前期、70系モデルなどの旧モデルで採用されていた丸目デザインのライトへ換装するカスタム内容のことです。

ランクルは60系後期、80系以降のモデルから角目デザインのヘッドライトが採用されていて、旧モデルが好みの方は後継車へ移行するのを迷っている方も多数いました。

しかし、ランクル60系後期、80系モデルは販売開始後、丸目のヘッドライトを自作し、換装する方も現れていて、現在では60系、80系用の丸目換装キットの販売も行われています

クラシック風なデザインが好みの方はランクル70系などで採用されていた丸目デザインへ80系のヘッドライトを換装することも多く、現在でも80系の丸目換装車は多数の方から人気を得ています。

ランクル80系丸目カスタムの入手方法「中古車購入」編

ランクル80系の丸目カスタム車の購入を狙っている場合、入手方法の1つとして、中古車で購入するという方法があります。

80系モデルのランクルは2018年10月現在でも複数の中古車が販売されていて、その中にはカスタムを施された車も多く、丸目換装が行われた中古車も確認できます。

まず、ランクル80系丸目カスタムガソリン車の中古車価格ですが、丸目カスタムを施されたガソリン車は中古車市場で約150~290万ほど販売されているのが確認できました。

ただ、150万ほどの中古車は走行距離が15万㎞を超えていて、走行距離10万㎞以下の中古車を狙う場合は250万以上の中古車が候補に入ります。

次にランクル80系丸目カスタムのディーゼル車の中古車価格ですが、80系のディーゼル車は中古車数がガソリン車に比べて少なく、丸目ディーゼルは中古車市場を探しても数台ほどしかありませんでした。

中古車市場で確認できた丸目カスタムディーゼル車の中古車価格は250~300万ほどとガソリン車に比べて高く、走行距離が20万㎞を超えている車両もありました。

ただ、300万ほどの中古車は走行距離が10万㎞を超えていますが、ディーゼル車は耐久力が高いので、メンテナンスさえしっかりしていれば長期使用も期待できると思われます。

ランクル80系の丸目カスタム車はガソリン車、ディーゼル車共に中古車市場で発見できるので、丸目カスタム車が好みの場合には、中古車市場で丸目換装が施された80系の車両を探してみるのもいいでしょう。

ランクル80系丸目カスタムの入手方法「丸目換装キット購入」編

ランクル80系の丸目カスタム車を手に入れたい場合、入手方法の1つとして、丸目換装キットの購入という方法もあります。

丸目換装キットとは、その名の通りランクル80系の角目を丸目に換装する為のキットで、ランクルやハイエースなどを専門に扱う「flexdream」さんが換装キットを販売しています。

flexdreamさんの丸目換装キットはボンネット、フェンダー、グリル、フロントバンパーなどがセットになっていて、デザインはランクル60系に採用されていた丸目デザインにかなり近くなっています

▼フレックス・ドリーム 丸目換装キット採用車

引用:https://www.flexdream.jp/landcruiser/news/579/

丸目換装キットを使用し、丸目換装を行った場合、キットの購入、取付費用の詳細は不明ですが、キットの購入、取付をまとめた大体の費用は45~50万ほどと思われます。

また、一部の方は換装キットの購入を行わず、丸目換装に必要なパーツを自作する方もいて、パーツ作成技術などが必要なので、個人で行うにはハードルが高いですが、自作で丸目換装パーツを作成するのが可能なのも確認できました。

ランクル80系は専用の丸目換装キットを取り扱っている店もあるので、丸目換装を行いたい場合は中古車で標準装備車を購入し、購入後に丸目換装キットを利用する方法を選んでみるのもおすすめです。

ランクル80系は丸目以外のカスタムもある?

ランクル80系は60系に似た丸目2灯カスタムの人気が高いですが、他にもヘッドライトの様々なカスタムがあります。

丸目換装カスタム以外で特に多いヘッドライトのカスタム内容として、角目4灯、丸目4灯などのカスタムが挙げられます。

最初に角目4灯のカスタムについてですが、角目4灯カスタムは標準デザインの角目ライトではなく、海外輸出仕様の角目ライトへ換装するカスタムになります。

ランクル80系は標準デザインでも角目4灯ライトが採用されていますが、国内販売車と海外輸出仕様車では、角目ライトのデザインが違っていて、海外モデルが好みの方は輸出仕様へ角目ライトの変更を行っていることがあります。

▼ランクル80系 輸出仕様角目4灯

引用:https://www.flexdream.net/landcruiser-shonan/lancru80/17245/

海外輸出仕様の角目ライトは国内仕様と違い、スタイリッシュな印象を感じられるデザインで、ボンネット、バンパーなどをまとめて交換する必要がない為、比較的換装しやすいのも利点となっています。

ただ、輸出仕様の角目ライトは日本国内のトヨタ社では扱っておらず、入手する為には海外からの輸入などの方法で手に入れる必要があります。

そして、丸目4灯カスタムについてですが、ランクル80系は丸目カスタムは2灯だけではなく、一部の方は丸目4灯のカスタムを行い、フロントの印象を変えています。

▼ランクル80系 丸目4灯カスタム

引用:https://blogs.yahoo.co.jp/miyamon1105/4186870.html

丸目2灯と比べるとライトのサイズは小型になりますが、ライトが4灯になっている分、迫力が増していて、クラシックデザインの雰囲気を出しながらも存在感がある車という印象が持てます。

ただ、丸目4灯は換装キットなどを販売しているメーカーが発見できず、換装を行うなら丸目4灯用のパーツを自作する必要があるので、換装のハードルは高めになっています。

ランクル80系は丸目2灯だけではなく、角目4灯、丸目4灯などのカスタムもあるので、迫力アップを狙いたいなら、角目4灯カスタムなどを候補に入れてみるのもいいと思います。

ランクル80系丸目カスタムの入手方法、ヘッドライトカスタムまとめ


引用:https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/heritage/landcruiser/collection/model_80_2.html

ランクル80系は車両に様々なカスタムを行う方も多い車で、特にヘッドライトを丸目デザインに換装する方は多数います。

現在丸目デザインの80系を入手する方法は大きく分けて2つあって、丸目ライトへ換装済みの中古車を購入するか、丸目換装用キットを購入して換装を行うことで80系の丸目換装車を手に入れられます。

まず、丸目換装済みの中古車を買う場合ですが、80系丸目換装の中古車はガソリン車なら約150~290万ディーゼル車なら約250~300万ほどの価格で販売されています。

ただ、低価格の中古車は走行距離が長めの車両も多く、状態が良い丸目換装車は250万を超えていることも多くなっています。

しかし、中古車で購入する場合、購入後に丸目換装などで別途費用が掛かることはなく、納車後から丸目換装車に乗ってドライブを楽しめます。

次に換装キットを購入する方法ですが、ランクル80系の丸目換装キットはflexdreamさんが販売されていて、キット内容は丸目換装に必要なライト、ボンネット、グリルなどがセットになっています。

丸目換装キットはフロントをランクル60系に近いデザインにできるので、60系前期モデルのデザインが好みの方は換装キットを利用し、丸目換装を行ってみるのもいいと思います。

また、ランクル80系は丸目以外のカスタムもあって、角目4灯、丸目4灯などのカスタムはヘッドライトのカスタム要素として人気があります。

ランクル80系はヘッドライトを丸目デザインに換装するとクラシック風のフロント演出が狙えるので、旧モデルランクルのデザインが気に入っている方は80系の丸目換装を考えてみてもいいでしょう。

ランクル80系の丸目換装の情報が気になっている方は、今回の記事の内容を参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

やまぴー
車好き、ドライブ好き、レース好きの30代。
男性。
週末はレーシングカートに乗りに行きたいがなかなか行けず、
近所のイオンまでの往復が数少ないドライブの機会となっている。
時々ランチを菓子パンだけにしたくなる時があるが、
そろそろ健康を意識しないといけない年齢でもあるため、
総菜パンを1個買うか、野菜ジュースを買うかなどいろいろ悩みが多い。
犬と猫なら、猫派。