ホンダ・フリードは同じミニバン車種のトヨタ・シエンタと似た性能を持っていて、販売台数もフリード、シエンタは近い台数が販売されています。
また、トールワゴン車のスズキ・ソリオも広い荷室を確保できる車なので、荷室スペースが確保可能なフリード、シエンタの比較対象に入ることもあって、フリード、シエンタ、ソリオを比べた場合、一番人気がある車はどの車なのか、気になりますよね。
今回はフリード、シエンタ、ソリオの販売台数から一番人気の車はどれなのか確認していきます。
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フリード、シエンタ、ソリオの中で近年一番台数が売れているのは？
引用:toyota.jp/sienta/
フリード、シエンタ、ソリオの人気を比べる場合、近年で販売台数が多い車種はどれなのか、気になりますよね。
各車種は2018年10月までの販売台数が公表されていて、2016～2018年10月の間の総販売台数は下記の通りになります。
▼2016～2018年10月までのフリード、シエンタ、ソリオの総販売台数
| 車種名 | 総販売台数 |
| フリード | 228,273台 |
| シエンタ | 297,652台 |
| ソリオ | 135,968台 |
最初にフリードの販売台数ですが、2016～2018年10月までのフリードの総販売台数は22万8,273台となっています。
フリードは2016年9月から登場した2代目モデルから販売台数が大幅に伸びていて、2016年の総販売台数は5万2,202台ですが、2017年の総販売台数は10万4,405台で、2代目モデル登場後からフリードの販売台数は倍に伸びています。
次にシエンタの販売台数ですが、2016～2018年10月までのシエンタの総販売台数は29万7,652台となっています。
シエンタもフリードと同じく、2代目モデルから販売台数が大きく伸びている車種で、2016年は125,832台も販売されていて、2017年も9万6,847台とシエンタは近年の間、安定した販売台数が続いています。
続いてソリオの販売台数ですが、2016～2018年10月までのソリオの販売台数は13万5,968台となっています。
ソリオは総販売台数が20万を超えていませんが、2016年は4万8,814台、2017年は4万9,742台販売されていて、ソリオは目標販売台数の3,500台を超えている月も多いので、販売台数は安定しています。
そして、各車種の総売り上げ台数を比べた場合、2018年10月時点ではシエンタの売り上げが一番高くなっています。
ただし、2017年以降はフリードの売り上げも大きく伸びているので、マイナーチェンジなどが実施されるとフリードがシエンタの販売台数に追いついていく可能性もあると思われます。
フリード、シエンタ、ソリオの中で2017年に一番売れた車種は？
引用:https://www.honda.co.jp/ACCESS/freed/
フリード、シエンタ、ソリオの販売台数を比べる場合、2017年内で一番売れた車種はどれなのか、気になりますよね。
各車種は各月の販売台数、ランキングが発表されていて、各月の販売台数、2017年の総販売台数は下記の通りになります。
▼フリード、シエンタ、ソリオ 2017年販売台数
| 年月 | フリード | シエンタ | ソリオ |
| 2017年1月 | 9,029台 | 9,108台 | 3,542台 |
| 2017年2月 | 10,341台 | 10,128台 | 3,102台 |
| 2017年3月 | 14,799台 | 13,336台 | 5,244台 |
| 2017年4月 | 9,111台 | 5,821台 | 5,031台 |
| 2017年5月 | 8,626台 | 5,966台 | 4,713台 |
| 2017年6月 | 9,151台 | 9,646台 | 5,106台 |
| 2017年7月 | 7,399台 | 7,044台 | 4,084台 |
| 2017年8月 | 6,557台 | 5,681台 | 3,688台 |
| 2017年9月 | 10,808台 | 8,679台 | 4,868台 |
| 2017年10月 | 7,060台 | 6,682台 | 3,590台 |
| 2017年11月 | 6,031台 | 7,439台 | 3,906台 |
| 2017年12月 | 5,493台 | 7,307台 | 2,968台 |
| 2017年総販売台数 | 104,405台 | 96,847台 | 49,742台 |
まず、2017年のフリードの販売台数ですが、フリードは2017年に10万4,405台が販売されています。
特に2月、3月、9月の販売台数が1万台以上と多く、2017年9月は車の販売台数月間順位でフリードが4位と高順位を獲得しています。
次に2017年のシエンタの販売台数ですが、シエンタは2017年に9万6,847台が販売されています。
フリードと同じく、2月、3月はシエンタの販売台数が1万台を超えていますが、9月のシエンタの販売台数は8,600台ほどとフリードと比べて2,000台以上低くなっています。
ただ、11月、12月の販売台数はシエンタが多く、一部の月ではフリードよりシエンタの方が売れているのがわかります。
続いて、2017年のソリオの販売台数ですが、ソリオは2017年に4万9,742台が販売されています。
フリード、シエンタと比べると台数は少なめですが、12月以外は3,000台以上が販売されていて、7月に4,000台を超えているなど、フリード等の台数が減っている時にソリオは販売台数が伸びている時期もあります。
そして、2017年の販売台数を比べた場合、2017年はフリードが一番多く販売されていて、2017年の総販売数ではシエンタより8,000台以上フリードが多く販売されているのが確認できます。
近年の総販売台数が多いシエンタより2017年はフリードの方が多く販売されていて、2017年に一番人気があったのはフリードだと確認できました。
フリード、シエンタ、ソリオの中で2018年内で一番売れている車種は？
引用:toyota.jp/sienta/
フリード、シエンタ、ソリオの販売台数を比べる場合、2018年内で一番売れている車種はどれなのか、気になりますよね。
2018年11月現在は2018年10月までの販売台数が発表されていて、各車種の2018年販売台数は下記の通りになります。
▼フリード、シエンタ、ソリオ 2018年販売台数
| 年月 | フリード | シエンタ | ソリオ |
| 2018年1月 | 6,050台 | 6,635台 | 3,342台 |
| 2018年2月 | 8,144台 | 8,385台 | 3,834台 |
| 2018年3月 | 11,053台 | 11,461台 | 5,045台 |
| 2018年4月 | 5,542台 | 6,103台 | 4,142台 |
| 2018年5月 | 5,869台 | 5,795台 | 3,354台 |
| 2018年6月 | 7,326台 | 7,038台 | 3,554台 |
| 2018年7月 | 7,016台 | 6,864台 | 3,507台 |
| 2018年8月 | 5,814台 | 5,538台 | 3,192台 |
| 2018年9月 | 8,091台 | 7,314台 | 4,034台 |
| 2018年10月 | 6,751台 | 9,840台 | 3,408台 |
| 2018年販売総数 | 71,666台 | 74,973台 | 37,412台 |
最初にフリードの販売台数ですが、2018年10月までのフリードの販売台数は7万1,666台となっています。
2017年の販売台数と比べると、一部の月は販売台数が落ちていますが、安定して5,000台以上は販売されているので、フリードの2018年総販売台数は8万5,000台近くは目指せると思われます。
次にシエンタの販売台数ですが、2018年10月までのシエンタの販売台数は7万4,973台となっています。
2018年の販売台数ではシエンタはフリードに勝っている月も多く、シエンタは2018年9月にマイナーチェンジが実施された為、新型デビュー後の10月の販売台数は大きく伸びています。
続いて、ソリオの販売台数ですが、2018年10月までのソリオの販売台数は3万7,412台となっています。
ソリオは2017年の販売台数と比べると、販売台数が落ちている月も多く、2018年のソリオの総販売台数は4万5,000台ほどになると思われます。
ただ、ソリオは2018年7月にマイナーチェンジが実施されているので、新型デビューの影響で11月、12月の販売台数が少し伸びる可能性もあります。
そして、2018年10月までの販売台数を比べると、2018年はシエンタの販売台数が一番多く、フリードよりシエンタの方が3,000台ほど多く販売されています。
シエンタは2018年9月にマイナーチェンジが実施されているので、11月、12月も販売台数がフリードより多くなる可能性が高く、2018年の総販売台数はシエンタが一番上になると思われます。
フリード、シエンタ、ソリオの人気まとめ
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/styling/
フリード、シエンタはコンパクトミニバン、ソリオはトールワゴンとして人気がある車で、各車種の販売台数を確認するとどの車種が一番人気があるのか確認できます。
例えば、2016～2018年10月までの総販売台数で比べた場合、フリードは22万8,273台、シエンタは29万7,652台、ソリオは13万5,968台販売されていて、近年の総販売台数だとシエンタが一番売れているのがわかります。
しかし、2017年の販売台数のみで比べた場合、フリードは2017年に10万4,405台、シエンタは2017年に9万6,847台、ソリオは2017年に4万7,942台販売されていて、2017年はフリードの販売台数が一番多くなっています。
また、2018年は10月まで販売台数が発表されていて、フリードは2018年に7万1,666台、シエンタは7万4,973台、ソリオは3万7,412台販売されていて、2018年は現状シエンタが一番販売されています。
さらにシエンタ、ソリオは2018年にマイナーチェンジが実施されているので、今後も販売台数が伸びる可能性が高く、2018年の総販売台数1位はおそらくシエンタになると思われます。
フリード、シエンタ、ソリオの販売台数を比べた場合、近年の総販売台数だとシエンタがトップですが、2017年はフリードが勝っているなど、一部の年で違いも出ているので、今後フリードがシエンタの販売台数に追いつく可能性も十分あります。
フリード、シエンタ、ソリオの人気が気になっている方は、今回の記事の内容を参考にしてみてください。
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