2018年8月のマイナーチェンジで、デミオに特別仕様車のミストマルーンが追加されました。
通常グレードとはどこが異なるのか?
ミストマルーンの口コミ評価はどうなのか?
個人的意見ですが、通常グレードとは異なるうえにお買い得な車になっています。
マツダはとてもいい車を作りました。
おすすめポイントを含め、詳しく紹介します。
Contents
デミオのミストマルーンとは?
デミオのミストマルーンは、マツダが展開する上質な内装デザインを特徴とした
『スタイルコレクション』
シリーズの第6弾になります。
ドアトリムやシート素材にほかのグレードでは採用していないグランリュクス®(スエード調人工皮革)を使用しています。
さらにシートにはキルティング素材を採用し、他グレードとは全く異なるシートの肌触りと質感に仕上げています。
さらにシートの色もディープレッドにブルーグレーステッチ仕上げとして、コンパクトカーとは一線を画した上質な仕上がりを実現しています。
このディープレッドシートはマツダの特別仕様車に多く採用されています。
CX-5の特別仕様車のエクスクルーシブモードにも、ディープレッドの革シートが採用されています。
マツダが内装の質感にこだわりを持ち、自信をもって送り出した特別仕様車がミストマルーンです。
ミストマルーンの価格
ミストマルーンはガソリン車とディーゼル車に設定されています。
2WD | 4WD | |
ガソリン | 1,782,000円 | 1,987,200円 |
ディーゼル | 2,062,800円 | 2,268,000円 |
ガソリン車は15Sを、ディーゼル車はXDをベースにしています。
ベース車とLパッケージの中間に位置する価格帯になっています。
特別仕様車ですが、さほど割高ではありません。
ミストマルーンの燃費
燃費は以下の通りです。
2WD | 4WD | |
ガソリン | 19.0km/l | 17.2km/l |
ディーゼル | 24.6km/l | 22.8km/l |
ベース車と同一になります。
特に燃費が悪くなる装備は追加されていないので、燃費を気にする必要はありません。
デミオのミストマルーンの評価
特別仕様車のミストマルーンですが、どのような評価を受けているのでしょうか?
発売からさほど時間が経っていないので口コミ評価は少ないですが、それを調べてみます。
ミストマルーンの口コミを紹介
ミストマルーンの口コミ評価を調べましたが、やはり少ないです。
・ステアリングヒーターが嬉しい。
・質感の高い内装は高級感がある。
という意見がありました。
高評価で目立ったのが、ステアリングヒーターの設定です。
ステアリングの3時と9時の場所にヒーターが設定してあります。
寒冷地にお住まいの方には好評の装備になっています。
さらに特別仕様車にもかかわらず、お手頃価格なのもポイントです。
LEDヘッドランプやアクティブドライビングディスプレイを装備しています。
そして専用内装です。
それでも上級グレードのLパッケージよりお手頃な価格設定になっています。
Lパッケージを検討されていた方には、ミストマルーンはお買い得なグレードになっています。
ミストマルーンの辛口評価
ミストマルーン自体の口コミ評価が少ないので、辛口評価が見つかりませんでした。
ただミストマルーン自体の評価ではないですが、
・テーラードブラウンが無くなったのは残念
という意見がありました。
テーラードブラウンはミストマルーンが設定される前の特別仕様車です。
ミストマルーンが設定されたと同時に、テーラードブラウンは廃止になりました。
テーラードブラウンもミストマルーンと同じく特別内装でした。
ミストマルーンはディープレッドシートですが、テーラードブラウンはやや明るめのブラウンシートでした。
こちらのほうが上質だったという意見もありました。
ただテーラードブラウンは廃止されたので、もう新車では買えません。
個人的にはミストマルーンの内装は、テーラードブラウンより劣るようには見えません。
ミストマルーンでも十分に上質な内装です。
デミオのミストマルーンのデザイン
特別仕様車のミストマルーンには、通常グレードとは異なるデザインが採用されています。
エクステリアデザイン、インテリアデザインともに専用になっています。
ではその専用部分について詳しく触れたいと思います。
エクステリアデザイン
エクステリアデザインに関しては、通常グレードと大きな差はありません。
ただボディカラーの設定が1色少ないです。
・ダイナミックブルーマイカ
このボディカラーが選べません。
デミオのボディカラー人気ランキングで4位だったボディカラーです。
ただディープレッドシートに真っ青のボディカラーはさすがに合わないという判断なのでしょう。
あとアルミホイールが専用になります。
デザインは一緒ですが、高輝度ダーク塗装仕上げになります。
深いメッキカラーで光り輝くホイールになっています。
最近はどのメーカーでも高輝度仕上げのホイールが人気です。
足元が引き締まって見えるので、高級感がぐっと上がります。
ここで注意が必要です。
アルミホイールのデザインは通常グレードと一緒なので、ガソリン車とディーゼル車でホイールが異なります。
ガソリン車のミストマルーンは15インチアルミホイール採用。
ディーゼル車のミストマルーンは16インチアルミホイール採用になります。
同じミストマルーンというグレードでの、ガソリン車とディーゼル車は見た目が若干異なります。
インテリアデザイン
インテリアデザインはミストマルーンの真骨頂です。
専用素材によるディープレッドシートは他のグレードでは選べません。
さらにインパネデコレーションパネルとドアパネルもディープレッドになっています。
コンソールサイドは革張りで、ここも上質な仕上がりです。
マツダの仕事は細部まで抜かりはありません。
口コミ評価でも好評だったステアリングヒーターの装備も魅力です。
装備面でも抜かりはなく、上級グレードのLパッケージと大差ありません。
デミオというコンパクトカーに高級感を求めたい方には、ミストマルーンのインテリアはとても魅力です。
ミストマルーンはおすすめできる?
個人的にはミストマルーンはおすすめ出来るグレードになります。
専用内装も魅力ですが、それ以上に標準装備が手厚いです。
LEDヘッドランプにフォグランプ装備。
7インチディスプレイにアクティブドライビングディスプレイも装備。
ここまで付いているので、メーカーオプションを若干追加すればナビ、オーディオ面は万全の装備になります。
それでいて価格はLパッケージより若干安いです。
かなりのお買い得グレードになっています。
ディープレッドシートもポイントが高いです。
辛口評価でテーラードブラウンが無くなったという意見がありました。
確かにテーラードブラウンの内装も魅力的ですが、汚れが目立つという欠点もあります。
ミストマルーンのディープレッドシートなら、汚れはさほど目立ちません。
個人的にはテーラードブラウンよりミストマルーンのほうが完成度は高いと評価します。
デミオはコンパクトカーですが、ミストマルーンにはコンパクトカーの枠を超えた豪華さがあります。
特に最近のマツダが送り出しているディープレッドシートの魅力は格別です。
これは実際に試乗車や展示車等で直接ご覧になったほうがいいでしょう。
ミストマルーンには、写真だけでは伝わらない魅力があります。
まとめ
デミオの特別仕様車ミストマルーンについてまとめてみました。
マツダが自信を持って送り出した特別仕様車です。
通常グレードにはない魅力があり、しかもお買い得な価格設定です。
個人的にも自信を持っておすすめ出来る1台になっています。
デミオの値引き情報は、下記のサイトで詳しく紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
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