愛車になるジムニーを購入したら次に気になるのは維持費ですよね。決して安くはない車の維持費には、税金、保険料、点検費、車検料とたくさんの維持費が必要になってきます。

維持費がある程度把握できていないと、買った後に予算オーバーしてしまって手放すなんてことにもなりかねませんよね。そんな事態を防ぐためにも今回はジムニーに必要な維持費についてご紹介していきます。

ジムニーの維持費について

維持費にはどんなものがある?

・軽自動車税
毎年5月の末までに支払いのはがきがやってくる自動車税、軽自動車は7,200円でしたが2014年から10,800円に増税させました。増税対象になる軽自動車は「2015年の4月以降に購入した新車」です。

自分の車が対象車か調べるには車検証の「初度登録年月」の欄をチェックしてください。そこに記載されている日付が2015年の4月以降であれば対象外になります。

・車検代(2年に1回)
車検では自賠責保険と重量税の2年分を一緒に支払うことになっています。軽自動車の2年分の自賠責保険は25,070円、重量税は最大で8,800円です。その他に印紙代の1,400円と自動車整備費用が掛かります。

自動車整備費用は車の状態や点検依頼を出した業者にもよるので、初めて車検に出すときは相場をチェックして聞いてみてもいいですね。相当状態が悪くない限りは100,000円用意しておけば十分に支払うことができます。

新車で買った場合は、最初の車検は3年後なので自賠責保険、重量税ともに3年分掛かるので注意が必要です!

・任意保険
軽自動車の任意保険は普通車と比べて少しだけ安くなります。金額はそれぞれ加入している保険のランクにもよりますし、等級などによっても変わってきます。

一般的に年齢が若いほど保険料は高く、35~49歳がもっとも安くて役54,000円の保険料だといわれています。

・12カ月点検
車検のない年に行われる点検です。費用は30,000~50,000円ほどで任意なので12カ月点検をしない人もいます。

・ガソリン代
それぞれのライフスタイルにもよりますが、ジムニーの燃費はそれほど良くはないので年間50,000~100,000円ほどかかります。

ジムニーの維持費は年間でいくら?

年間でかかる維持費は車検がある年で約260,000円ほど。車検がない年で12カ月点検を行った場合は約200,000円ほど掛かります。
(自動車税を10,800円、それぞれ平均の金額で計算しています。)

ジムニーのローンの支払い方法について

購入後に多くの人に付いて回るのが自動車ローン。なるべく利子の少ないところで借りたいですよね。
ローンを組むにあたって知っておきたいディーラーローンと銀行ローンの仕組みを穂紹介します。

ディーラーローン

ディーラーでローンを組んだ場合の最大のメリットは審査が通りやすく、審査期間が短いことです。クレジットカードなどの支払いをよほど延滞していない限りはほとんどの人がローンを組むことができます。

審査期間が短く、申し込みから最短で20分で審査が通ることもあります。車の購入契約と同時にローンが組めるのはありがたいですよね。場合によっては値引きができることもあります。

デメリットというと返済期間が短く銀行ローンと比べて利子が高いところです。利子については時期によってキャンペーンなどで下がっていることもありますが、返済期間が伸びることはありません。

また、ディーラーローンは決算し終わるまで車の所有権を持つことができません。決算終了までの所有者はディーラー側になります。これは支払で延滞などの問題が起こった場合にディーラー側が車を引き下げられるようになっているからです。

そのため、決算するまでは車を売ることはできません。返済期間中に車を売る場合は一括で残りのローンを返済し、車の所有権を得る必要があります。

銀行ローン

銀行でローンを組む最大のメリットは車の所有権を自分のものにできることと、仮審査ができることです。
所有権が自分のものになるので、ローンの返済期間中でも車を売ることができます。(売った場合をローンの返済は続きます)

仮審査ができるので大体の金額が決まっていれば審査をすることができるので、審査機関が長い銀行ローンでも日程の調整がしやすくなります。

デメリットは審査が通りにくいことです。短期の延滞や携帯電話の分割払いなどが残っていると審査に通らないことがあります。また、雇用形態にもシビアな基準があるのでフリーターや派遣社員は審査に通らないあことがあります。

ジムニーのメンテナンスについて

車にとってメンテナンスは人間でいう病気を防ぐ予防接種のようなものです。きちんとしたタイミングでメンテナンスを行うことで愛車と長く付き合うことができます。

ジムニーのメンテナンスの種類とメンテナンスを行うタイミングについてご説明します。

メンテナンスはどんなことをするの?

まずはメンテナンスの種類を知っておきましょう。

・エンジンオイル交換
エンジンオイルを交換することでエンジンを長持ちさせることができます。このオイルをきちんと交換しないとエンジンにオイルがこびりついてエンジントラブルを起こすことがありますし、燃費が大幅に下がってしまう原因になります。

エンジンオイルの交換目安としては15,000km走ったら交換するようにしましょう。年間を通してそれほど走らない方は1年に1回の交換を目安に行うことで燃費良く、長く乗り続けることができます。

・オイルフィルター交換
せっかく綺麗なエンジンオイルに交換してもフィルターが汚かったら本末転倒ですよね。フェイルターに汚れが溜まってしまうとオイル漏れの原因になったり、最悪の場合エンジンが焼け付いて故障してしまうこともあります。

20,000km走ったら交換目安と言われていますが、「オイル交換を2回行ったらフィルター交換」を目安に行えば問題ありません。

・バッテリーのメンテナンス
バッテリーがなければ車はエンジンをかけることすらできません。いわば車の心臓部といってもいいほど大事な部品の一つです。バッテリーは上がったり、下がり過ぎたりすることがなければ定期的に交換をすることはありませんが、交換となれば決して安い値段ではないので長持ちしてもらうために日々のメンテナンスをしっかりとしてあげましょう。

バッテリーのメンテナンスは主に点検です。ひび割れチェックやコードの緩みがないかを点検し、バッテリー液が減っていれば規定値に合わせて補充してあげましょう。

また、バッテリーを長持ちさせるために週に1回ほど30程度エンジンをかけっぱなしにしてあげたり、車内灯の消し忘れはバッテリーが上がり故障の原因になるので注意しましょう。

・ラジエター冷却水の交換
あまり存在の知られていないラジエター冷却水ですが、エンジンのオーバーヒートや錆を防いでくれる大切な役割があります。この冷却水が劣化してしまうと、オーバーヒートしてしまったり、エンジンが錆びてしまうので故障の原因になります。

交換の目安としては2年に1回の交換がおすすめです。個人で冷却水を交換することはできますが、交換した冷却水は産業廃棄物扱いなので処分が面倒な方は車検の際に一緒に交換してもらいましょう。

スズキのメンテナンスパックがおすすめ

自分でやるのは不安だったり、メンテナンス目安がわからなくてもスズキのメンテナンスパックに加入して入れば安心です。

12カ月点検や車検の際にオイルやフィルターを交換してくれるので全て丸投げメンテナンスをすることができます。オイル交換なども安く済ませることができますし、きちんとした目安を守って交換してくれるので安心してお任せすることができます。

車検有・無のパックやタイヤ交換ができるものまで色々なパック内容があるので、自分のカーライフにあったものに加入できるのでおすすめですよ。

ジムニーの維持費を節約する方法はあるの?

一番の方法は「大切に乗ってあげること」です。4WDなのでガソリンは食ってしますし、オフロードカーの特徴を生かして悪路を走るのもいいのですがその後はきちんとメンテナンスをしてあげてください。

まだ走れるからオイル交換しなくていいは維持費を節約する方法としては間違いです。きちんとメンテナンスをすることで故障を防いでくれます。故障してしまえばメンテナンスの倍以上の金額がかかってしまいますからね。

少しの出費を渋らずに、故障という大きな出費を予防するのが一番の節約ですよね。大切に乗ってジムニーライフを楽しんでください!

 
ジムニーの値引きについて、下記のブログで紹介していますよ。参考にしてみてくださいね^^b

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ジムニーの値引き額の相場と限界はどれくらい?

 

この記事を書いた人

いざ

都会の暮らしをするなかで、日に日に、地方の海や山、川でのアウトドアに対する興味が強くなっています。

仲間と一緒にキャンプしたり、バーベキューしたり、アクティブな趣味を持ちたいと日々思いながら生活してます^^