新型ヴォクシーは、多彩なグレードから選ぶことができます。
ヴォクシーに限らず、車にはグレートがいくつかあります。
しかし、グレードが分かれていて、種類が多い場合は、困ることがありますよね。
それは、それぞれの違いがよくわからないということです。
グレードごとの違いが複雑なことは、よくあるんです。
そこで、今回は新型ヴォクシーの各グレードの違いについて調査しました。
Contents
新型ヴォクシーの主なグレード
主なグレード
ヴォクシーのグレードを分けるとX・V・ZSの3種類になります。
グレードの中の種類
グレードは、3種類ですが、その中にも種類があります。
例えば、特別仕様車、ハイブリッド車、定員数のような違いです。
まず、基本となっている3種類のグレードの違いをご紹介します。
Xグレード
引用:https://toyota.jp/voxy/grade/x/?padid=ag341_from_voxy_grade_x_thumb
Xグレードはヴォクシーのグレードの中で、一番下のグレードになります。
前型までは、もう一つ下のC-packageというグレードがありました。
しかし、今回から廃止となっており、Xグレードが一番下の基本グレードになっています。
Xグレードと他のグレードの違い
一番下のグレードなので、他のグレードよりは、いくつか装備が省かれています。
安全装備
まず、Xグレードは安全装備が付きません。
(ただし、ガソリン車のみで、ハイブリッド車を選択するとToyota Safety Sense Cが標準装備となります。)
もし、ガソリン車のXグレードに安全装備を付けたい場合は、オプションで付ける必要があります。
エンジンスタート
また、エンジンスタートがプッシュスタートでは無く、鍵を差して回すタイプのものになります。
いちいち鍵を取り出してエンジンをかけないといけないのは、面倒くさいと感じる人もいるかもしれません。
そんな方には、オプション品でプッシュボタンがあります。
必要な方は、オプションを選択すれば、変更することも出来ます。
オプション選択不可の装備
上記2つの安全装備とプッシュボタンはオプションで付けることが出来ますが、オプションでは付けることができない装備もあります。
それが、シートヒーターとナノイー機能です。
この2つは、オプションでも取り付けることが出来ません。
ただ、この機能は無くても困ることが少ない機能です。
もし、なくても構わない人は一番下のXグレードでも十分でしょう。
Vグレード
引用:https://toyota.jp/voxy/grade/v/?padid=ag341_from_voxy_top_grade_v_thumb
Xグレードよりも上位のグレードが、Vグレードです。
Xグレードで省かれていた装備は、Vグレードなら、全て標準装備になります。
さらに、快適な機能がたくさん装備されています。
Vグレードの装備
- バックドアイージークローザー
- リヤオートエアコン(ハイブリット車のみ)
- 本革ステアリング
- 内装の一部がピアノブラック塗装や合皮に変更出来る
例えば、バックドアイイージークローザーは、バックのドアが半ドアになっていても自動で閉まる機能です。
ちょっとした機能ですが、あれば便利ですよね。
特に、小さなお子様がいる場合は、しっかりと閉められないこともあります。
そんなときに、自動で閉まってくれたら安心ですよね。
その他には、本革の内装が、最初から付いているので、内装に高級感が漂います。
ZSグレード
引用:https://toyota.jp/voxy/compare/?padid=ag342_from_voxy_compare
ZSグレードは、最上位グレードになります。
標準装備されるものは、Vグレードとほとんど同じです。
しかし、エクステリアに特徴があります。
他のグレードとは違って、専用のエアロが装備されています。
ホイールサイズも16インチに変更になっています。
また、ホイールのデザインが、ハイブリッド車・ガソリン車でも違っています。
ガソリン車とハイブリッド車
ヴォクシーには、ガソリン車とハイブリッド車モデルがあります。
上記の3グレードは、全てガソリン車かハイブリッド車か選ぶことが出来ます。
簡単に、それぞれの特徴をまとめました。
ハイブリッドとがガソリン車の比較
まず、ハイブリッド車の最大の魅力はやはり燃費の良さです。
新型ヴォクシーは、ミニバンの中でも上位に入る燃費の良さです。
JC08モードで、燃費23.8km/Lとなっています。
ガソリン車でも、燃費は、JC08モード燃費16.0km/Lとなっており、ヴォクシーと同じミニバンサイズの燃費と比べると高い燃費となっています。
しかし、ハイブリッド車とガソリン車を比べると7.8km/Lもの違いがあります。
この違いは大きいですよね。
もし、燃費だけで決めるのであれば、ハイブリッド車の方が経済的にはお得です。
乗車人数
ここで注意したいのは、ハイブリッド車は、最大で7人乗りまでしかありません。
ガソリン車は、8人乗りまで選ぶことが可能です。
なぜ、ハイブリッド車は7人乗りしか無いかというと、ハイブリッドシステムに使用しているバッテリーの熱を逃がすための放熱排出口がセカンドシートの下のあたりに設置されているためです。
そのため、8人乗りを検討中の人は、ガソリン車しか選べませんので気をつけてください。
ただ、ハイブリッドでも7人乗ることができるので、普段の使用では問題ないといえそうです。
4WD
また、ハイブリッド車は、4WDではありません。
もし、降雪量が多い地域で乗ることが多い方は、注意が必要です。
一方で、ガソリン車は4WDが標準装備となっています。
降雪量が多い地域でも、安全に走行することが出来ます。
オプション品
さらに、ハイブリッド車とガソリン車の違いとして、コンセントアクセサリーのオプション品の取り付けがあります。
最近は、ハイブリッド車だけでなく、ガソリン車でもコンセントアクセサリーが標準装備となっていることもあります。
更に、ヴォクシーハイブリッド車では、DC12V・120Wのアクセサリーソケットが標準装備されている上に、追加で100V・1500Wのコンセントアクセサリーがオプション品で取り付けることが出来ます。
新型ヴォクシーのグレード比較まとめ
新型ヴォクシーのグレードとその違いについてまとめました。
グレードの違いは、少しわかりにくい部分ではあります。
ディーラーに行って説明を聞けば、教えてくれますが、時間がなかったり、まだそこまで考えていない方には、すこし手間ですよね。
新型ヴォクシーのグレードをおおまかに分けると、3つのグレードがあります。
その特徴を簡単にまとめると、価格重視であればXグレード、見た目重視であればZSグレード、安全重視であれはVグレード、ZSグレードになります。
どのグレードにするかを選ぶ場合に、最上位グレードがいいとは限りません。
装備を考えるともちろん、最上位グレードがおすすめです。
しかし、予算面を考えるとなかなか手が出ない方も多いのではないでしょうか。
必要な装備がわかっていれば、Xグレードでもいいかもしれません。
新型ヴォクシーは、性能もよく、デザインもいいので、そのままでも十分といえます。
必要な装備があれば、予算と相談しながらグレードを選んでいく方法がおすすめです。
⇒新型ヴォクシーの新車情報が気になる方はこちら