1997年に登場以来、息の長い人気を誇るスバルフォレスターですが、
日本だけでなく、今や北米市場での販売をけん引するほどのクルマに成長しました。
そんなフォレスター、やはりお得に買いたいですよね。
今回は、フォレスターの値引きについて、相場や限度額について調べてみました。
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スバルフォレスターの値引きに対する相場はこれだ!
https://www.subaru.jp
新型フォレスターの値引きは、12月現在、車両本体価格14万円、
オプション付属分を含んで、総額20万円といったところでしょう。
結論として、数字だけ先に出しました。
どう感じられますでしょうか。
年末商戦ということもあり、なかなかなよい数字ではないでしょうか。
しかし、ただこの数字をディーラーに持って行ってもこの値引きをしてもらえる確率は低いです。
今回は、確実にこの値引きを得るための方法も含めてお話ししましょう。
スバルフォレスターを確実に値引きしてもらえる作戦はこれだ!
https://carislife.hatenablog.com/
皆さんは、スバルフォレスターを買いたい、できればしっかり値引して買いたいと思い、
ディーラーに向かうと思います。この際「フォレスターを下さい」と言いますよね。
あるいは、「フォレスターに決めてるんです」と言いますよね。
その時点で、先に示した値引額は遠のきます。
まずは、フォレスターだけに絞っているということは伏せておきましょう。
幸い、フォレスターと同類の「クロスオーバーSUV」は人気の車種で、各社競って発売しています。
「クロスオーバーSUVでいいのがないか、探していまして」程度に言っておいた方が良いでしょう。
「フォレスターにします」は、最後の最後でいいのです。
新車発表時に比べてかなり値引きをするようになってきたフォレスターですが、
エクストレイルや、アウトランダーなど、競合車はひしめき合っています。
また、ホンダの新型CR-Vとの競合も有効でしょう。どちらも新型ですから、
「新型フォレスターかCR-Vで迷っている」と商談の主導権を早々に握りましょう。
また、「フォレスター」と決まっても、隣の県まで越境して異なる資本のスバルディーラーを、
覗いてみるのも方法でしょう。
「あちらでは、これくらいの見積もりをもらったんだけど…」と見積書を提示すると、
より数字を下げてくることも期待できます。
また、裏技のようになってしまいますが、正規ディーラーだけでしか買えないわけではありません。
サブディーラーで買うことも選択肢の一つに入れておきましょう。
スバルフォレスターの値引き限度はどの程度?
スバルフォレスターの最近の値引き状況を見てみますと、
発売直後は結構渋かったようですが、拡大してきているようです。
また12月中の年末商戦は、ディーラーも受注台数が欲しいので、交渉によっては、
かなり割安な値引きを引き出せることができると思います。
しかし、思うような値引きが出なければ、年明けの初売りセールや、
年度末決算セールまで待ってみるのも作戦でしょう。
現時点で調べたところによりますと、ディーラーオプションからの値引きも含めて、
新型フォレスターから43.3万円、38.1万円といった、かなり大きな値引きが実際にあったようです。
先ほどの相場からすると、およそ2倍の値引きです。
実際にはこの辺りが、値引限度ではないでしょうか。
また、本体の値引きガードは依然として固いでしょうが、オプションを50万円以上つけたり、
点検パックやコーティングを付けることによって、値引きの総額30万円以上を狙うことも可能なようです。
こうした値引きを引き出すためにも、前段でお伝えしたような上手な交渉が必要になります。
上手な交渉のポイントは、ライバル車の設定が不可欠です。
常にあなたがライバル車を選ぶかもしれない、という緊張感によって、値引きの上積みに拍車がかかります。
前にもお話したように、最初からフォレスターに決めてしまっているのがミエミエでは、いけません。
値引の上積みをしなくても買ってもらえるなら、ディーラーとしては1円でも高い方がいいからです。
本気で迷っていると思わせるためにも、ライバル車の設定は間違えないようにしましょう。
ライバル車のポイントは以下の3点です。
①同じカテゴリで同じ価格帯
②機能、性能、サイズがお互いに近い
③よく競合されるので、ディーラーがライバル車として意識している。
と、この3点を考えると、ライバル車候補は次のような車種になるでしょう。
トヨタ ハリアー
https://www.tokyo-toyopet.co.jp
日産 エクストレイル
http://kakaku.com/
マツダ CX-5
http://kakaku.com/
車格は一つ下のコンパクトSUVですが、価格的にちょうどよいライバル車としては、
トヨタ CH-R
http://kakaku.com/
も、候補に挙げることができます。
これらの車種のパワー、トルク、燃費、乗り心地、居住空間の快適さ、先進安全装置、装備など、
フォレスターと比較し、どの点ではどの車が優れているか、劣っているか、ということを
頭に入れたうえで、ディーラーとの交渉に臨みましょう。
スバルフォレスターの値引き目標はここに設定しよう
以上のように、新車発売時より、値引きが大きくなってきているフォレスターですが、
現在の値引き目標は、25万円あたりでしょう。
内訳は車両からの目標値引額が15万円+オプション35万円からの値引き10万円となります。
スバルはオプションからの値引きが大きくなるケースが多いので、車両とオプション値引きのトータルで、
この金額まで値引できれば合格ではないでしょうか?
一般的な傾向として、スバルはオプションからの値引きが多くなる傾向があるといわれています。
オプションを40~50万以上付けて、値引き総額の20~30万円を目指すのも一つの作戦ですね。
また、総支払額を抑えるという視点からすると、ナビやフロアマット、ドアバイザーといったアクセサリーを
当たり前のように純正品でそろえるのもよいですが、純正オプションより安い社外品でそろえると、
値引き交渉の手間がかからず総支払額を下げることができます。
https://minkara.carview.co.jp/
例えば、カーナビですと、スバル純正ナビは、本体価格184,723円、バックカメラ、ナビ工賃合わせて、
245,723円のところ、カロリッツァ社外ナビですと、本体価格118,000円、バックカメラ、ナビ工賃合わせて158,290円と、実に87,433円の価格差が生じます。純正ナビと比較して約8.7万円ですと、ちょっとしたオプション値引きと変わらない効果を得ることができますね。
このことを頭に入れて上で、ディーラーオプションナビの値引きも交渉してみてはどうでしょうか。
ディーラー提示の値引き後価格と、社外品の価格を比較してみるとよいでしょう。
また、意外にフロアマットなども純正品と社外品を比較してみてもよい項目となります。
例えば、フォレスター純正品のフロアマットは、フロアカーペットで27,540円、トレーマットは、
19,980円となります。
一方、社外品フロアマットですと、9,980円で購入可能なうえに、純正品フロアカーペットだと
ブラック、オレンジアクセントの2色のみでしたが、社外品フロアマットは全15カラーから
選べることができるなど、選択肢が拡がるといううれしいおまけもついてきます。
また、最近話題のドライブレコーダーですが、純正ドライブレコーダーですと54,648円のところ、
社外品ドライブレコーダーですと、5,980円~と、純正品との差額は4,8000円以上の価格差が出ています。
ただ、アイサイトがあるので、社外品のドライブレコーダが不安だという向きもあるでしょうから、
そうした際は、カーショップで相談してみるとよいでしょう。
https://www.subaru.jp
また、ディーラーで持ち込み取り付け可能であれば、安く現物を買って、
ディーラーで取り付けてもらう方法もあります。
新車契約時に持ち込み工賃サービスを付けることができれば、工賃分がさらに実質値引きになりますね。
ここでも純正品と社外品の価格差を知ったうえで、純正品の値引き交渉を忘れずにしましょう。
ひょっとすると、思わぬ値引きを引き出すことができるかもしれません。
https://gqjapan.jp/
このように、細かいようですが、今回お伝えしたテクニックを駆使していただくことで、
値引き目標25万円を目指しましょう。こうしたテクニックをすべて駆使すれば、
一般的な限界値引値と考えられる30万円の壁もクリアできてしまうかもしれませんね。
慎重かつ大胆に値引き交渉を進めてみましょう!
→スバルフォレスターの値引き情報についてはこちらも詳しいです!!