セレナの売りの一つである内装の広さは同クラスのミニバンの中でも、随一の広さです。

またミニバンに求められる機能のとして室内の広さはとても重要になります。

そんなセレナの内装はどのような広さなのでしょうか。

また内装のカラーリングのバリエーションはどのようになっているのしょうか。

早速見ていきましょう!

日産セレナの内寸はこれだ!

セレナの魅力を語る上で外せないのが室内の広さで、全席、どこの席に座っても快適な広さを確保されており、長距離の移動も問題なく座ることができます。

そんなセレナですが、内寸はどのようになっているのでしょうか。

引用:https://www3.nissan.co.jp/

グレードによって座先別の広さは変わりますが、まず室内の高さが1,400mmと小さな子供でも十分に立てる高さが確保されています。

次に長さですが、3,240mmとこちらも同じクラスのミニバンの中では一番の長さを誇っております。

続いて幅ですが、1,545mmとこちらも同クラスの中では一番幅のあるミニバンとなっております。

これだけの広さが室内に確保されているので、全ての席に人が座っても問題ありません。

またこれだけ広いので、全グレードにおいて二列目シートを後ろまで下げることができるので、とても広々としたシートアレンジも可能になっております。

引用:https://www3.nissan.co.jp/

この画像はS-HYBRIDのシートアレンジですが、e-POWERになりますと、二列目にはアームレストが装備されますので、よりラグジュアリーに乗ることが可能になります。

引用:https://www3.nissan.co.jp/

またこれだけ広い室内ですから、ラゲッジスペースも十分に確保されているため、三列目のシートを格納した際の収納サイズは約600Lと非常に大容量なサイズとなっております。

室内が広ければ拡張性もありますので、やはり広いに越したことはないと言えるでしょう。

セレナは運転者メインというよりも、運転者以外の人がメインに作られておりますので、快適な広さがあります。

またディーラーオプションでUSBの装着も可能なので、タブレット端末などを持ち込んで、お好きな動画など見れますし、ピクニックテーブルなども装備されておりますので、自宅にいるような感覚で後ろに席でくつろぐことができます。

日産セレナの内装色はどんなのが選べる?

ではセレナの内装はどのような色が選べるのでしょうか。

また色合いに合わせて材質はどのように変わるのでしょうか。

セレナの内装色はグレードによって変わってくるので、色合い別でみていきましょう。

ブラックシート

セレナにブラック柄のシートが三つ用意されています。

画像だけの説明では少々分かりづらいので、通常のブラック、ジャカード織物、防水シートの順で説明していきます。まずは通常のブラックからです。

通常ブラックシート

こちらのシートは標準で装備することができるブラックのシートになります。

通常のブラックのシートに搭載されるのは、ハイウェイスターやAUTECH、NISMO以外のセレナになります。即ちベースグレードと言われているセレナに装備されているシートになります。

またe-POWERであれば、XとXVに装備されます。

続いて、ジャカードブラックシートです。

ジャカードブラックシート

引用:https://www3.nissan.co.jp/

こちらはシートの座面の部分がジャカードになっており、立体的な面を作り出しているシートになります。

ブラックというのは立体を作り出すのが非常に難しく、色合い的にどうしても光を吸収してしまうので、難しいのですが、生地の織り方で立体的に作り出し、ブラックをより強調しております。

こちらのシートはハイウェイスターのシートとなっております。なのでパワートレイン関係なく、e-POWERのハイウェイスターにもこのシートが装着されます。

防水ブラックシート

最後に防水シートです。

少々違いが分かりづらくて申し訳ないですが、こちらはオプション装備になります。

装着できるのはハイウェイスターV及びVセレクションⅡ、XVセレクションⅡ、e-POWERXVです。

NISMO

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こちらはNISMO専用のシートになります。

通常のグレードでは選択することができないので、NISMOセレナのグレードのみの専用パッケージとなっております。

ブラックを基調として、シートのサイドのリクライニング部分を赤にしてスポーティーなイメージを出しているシートになります。

AUTECH

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こちらはAUTECH専用のシートになります。

ランバー部分がダイヤモンドステッチとなっており、ヘッドレストにもAUTECHの刺繍が入っています。

またこちらはブルーのパイプラインが入っており、NISMOとは違ったクールな雰囲気のある内装カラーとなっております。

グレーシート

では続いてグレー色の説明をしていきます。

こちらのシートもブラックと同じくらい人気の色で、ブラックではどうしてもシックなイメージになりやすいですが、グレーだとブラックとは違った落ち着いた雰囲気になるので、オススメのカラーリングです。

では早速みていきましょう。

モノトーングレー

こちらのカラーリングはシンプルにグレー単体色でまとめられたシート色になります。

こちらが装着されるグレードはベースグレードと言われているもので、ハイウェイスターやAUTECH、NISMOには装着されません。

ツートングレー

こちらはブラックとグレーを組み合わせたカラーリングで、座面がジャカードになります。

こちらもブラックと同様でハイウェイスター専用のシートとなります。

ジャカードはハイウェイスター専用のシートとなっておりますので、購入時にブラックかこのツートンかの選択をすることができます。

ブラウンシート

最後のカラーリングのシートがこちらになります。

グレーというよりもブラウン色ですが、

こちらのカラーリングの装備はG、ハイウェイスターG、V及びVセレクションⅡ、XVセレクションⅡ、e-POWERXV及びハイウェイスターVでは標準装備として設定されています。

日産セレナの内装を改造しよう!

外装と同じように内装も改造ができるのがセレナの魅力の一つで、ここではセレナの内装改造方法をいくつかご紹介します。

自分の好みに内装を改造してみてはいかがでしょうか。

ベニヤの変更

海外ではインパネのことをベニヤ(Veneer)と言ったりしますが、セレナは販売店のオプションとして、画像のように変更することができます。

インパネ周りを少し変えるだけでも内装の雰囲気はガラリと変わりますので、オススメの方法です。

またこちらのオプションはe-POWER専用となっております。

リアエンターテイメント

セレナにはナビゲーションとは別にリア専用のモニターの設置が可能となっております。

モニターがついていることで、長距離ドライブでも飽きずに目的地まで向かえることができますし、お子様などがいる場合は席など移動するのは危険ですから、画面に注視してもらい、安全のためにも意外にも重要だったりします。

LEDによる演出

引用:http://www.nissan.co.jp/

最近の流行りとしては室内をLEDで演出する方法がとても人気があります。

というのも、LEDは消費電力が非常に少ないため、バッテリーに負荷がかからないで可能になりました。

アンビエントなライトとして、室内を落ち着いた雰囲気にすることができますし、何よりお手軽にできる内装の改造として人気があります。

エアコンフィルター

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こちらは目に見えない内装の改造ですが、LEDなど目に見えない改造も非常に重要になってきます。

スケールのでかい話ですが、人間は生きる上で必ず酸素が必要になります。人間に限らずともですが、生物が生きる上では必ず呼吸をしないといけません。

車は常に外の空気に触れて走っております。そして車内は非常に狭いため空気の循環が重要になってきます。

そこで大切なのが、外気をしっかりと取り入れることで、いかに綺麗な空気にするかです。

このオプションは車内の空気を綺麗にしたい人にオススメで、花粉やホコリなどをしっかりとフィルターがキャッチしてくれるので、車内を綺麗な空気にすることができます。

シートなどこだわりたい人とは別に、空気の綺麗さなどで人をおもてなしたい人にオススメの内装改造です。

日産セレナの内装や内寸についてはこちらもチェックです!

 

この記事を書いた人

テンさん
車はもっぱらカーシェアリング。
でも本当は・・・本当はマイカーが欲しいんです!
その溢れんばかりの情熱を記事にぶつけていっています。