日産の大人気車種であるエクストレイル。
多くのグレードが存在する為、グレードの違いやどれを選択したら良いのか迷ってしまうのではないでしょうか?
そんな人の為に今回、エクストレイルのおススメのグレードについて調べてみました。
これからエクストレイルを購入しようと考えている人は是非参考にしてみてください。
Contents
エクストレイルのおススメグレードはどれ?
まずはエクストレイルのおススメグレードから紹介したいと思います。
今回、エクストレイルのグレードでおススメしたのが20xi
何故このグレードがおススメなのか詳細を見て行きましょう!
エクストレイルのグレードの種類は?
おススメグレードを紹介する前にエクストレイルのグレート展開について見て行きましょう。
エクストレイルの公式ホームページを見るとグレードの数がかなり多く、違いを把握しにくいのではないでしょうか?
そんな人はエクストレイルのグレード展開は20S、20X、モードプレミアが基本となっており、根本的には3グレード展開と考えると捉えやすいと思います。
この3種類に対し、ガソリン車とハイブリッド車、2WDと4WD、2列シートと3列シートの選択が行われます。
ただし、20Sとハイブリッド車には3列シートモデルが存在しません。
また、20Xiやエクストリーマは20Xをベースとする特別仕様車となっています。
では、エクストレイルの基本グレードとなっている20S、20X、モードプレミアについて見て行きましょう。
20S
エクストレイルのエントリーグレードとなる20S。
最もベーシックなグレードとなっており、エアコンがオートでなくマニュアル仕様、プッシュスタートも非搭載と便利な装備が搭載されていません。
また、3列シートを選択できない、2列目シートにリクライニング機能がないなど、他のグレードと比較するとどうしても見劣りする点が多いように感じます。
その分、価格は安く抑えられていますが、やや残念に思う人もいるのではないでしょうか?
20X
20Sから以下の装備が追加されたグレードです。
・オートエアコン
・本革巻シフトノブ、
・本革巻ステアリング、
・プッシュエンジンスターター
オートエアコンやプッシュエンジンスターターなどの便利な機能が追加されていますよね。
さらに2列目シートにリクライニング機能の追加や3列シートモデルの選択も可能となっています。
モードプレミア
エクストレイルを街中でオシャレに使用したい人にとっておススメできるのがモードプレミア。
その名前が示すとおり、以下に示すような装備が追加され、20Xにより高級感を持たせたグレードとなっています。
・モードプレミア用外装
・PTC素子ヒーター
・クイックコンフォートシートヒーター
・カーペットインテリア
・レザーシート
・フォグランプ
エクストレイルのコンセプトであるアウトレジャーに特化したSUVとして使用したい人にとってはやや不向きなグレードとなっていますよね。
基本グレードの金額を考慮すると?
基本グレードである20S、20X、モードプレミアについて簡単に紹介したところで、今度は各グレードの価格差を見て行きましょう!
各グレードの価格は以下の表の通りです。
グレード | 価格 |
---|---|
20S | 2,197,800円 |
20X | 2,548,800円 |
モード・プレミア | 3,093,120円 |
全て2列シート、2WDでの価格となっています。
価格差を見ると20Sと20Xの差が35万1000円、20Xとモードプレミアの差が54万4320円となっていますね。
この価格差を考慮し、お勧めしたい基本グレードは20X。
理由はオートエアコンやプッシュエンジンスターターといった利便性の高い機能の追加と3列シートの選択が可能となっている為です。
さらに、20Xには20Sにはないセンターアームレストスルーという機能が存在し、2列目シートを4:2:4で分割することが可能となっています。
この機能はスノーボードなどの縦に長い荷物を積むときに非常に便利であり、このような荷物を積んだ時の乗車人数の減少を最小限に留めてくれます。
上の写真がセンターアームレストスルーを使用し、荷物を積んだときの画像です。
スノーボードを積むのに必要なスペースが効率的に利用され、乗車可能な人数の減少が最小限となっているのが良く解りますよね。
20Sにこの機能は存在せず、仮にスノーボードを積み込む場合、シートのどちらかを倒して積み込むことになります。
オートエアコンやプッシュエンジンスターターといった便利な機能の追加や3列シートの選択以外にもこの様な利点が存在する20Xは価格差を考慮してもおススメできるグレードとなっています。
また、モードプレミアですが差額が54万4320円と大きく、アウトレジャーというよりは街中での使用を考え、高級感を重視する人向けのグレードとなっています。
エクストレイルを購入する人はアウトレジャー目的という人も多いと思いますので、そのような人には不向きとなるグレードですよね。
特別仕様車の違いは?
さて、基本グレードに20Xをおススメしたのですが、20Xには20Xi、エクストリーマXという特別仕様車が存在しましたよね。
20Xとこの特別仕様車の違いを見て行きましょう。
20Xi
20Xiは20Xに様々な先進機能を追加した特別仕様車となっており、その追加装備は以下の通りです。
・プロパイロット
・インテリジェント LI
・BSW
・電動パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド
・インテリジェント アラウンドビューモニター
・RCTA
・インテリジェント ルームミラー
・LEDヘッドランプ
・インテリジェント オートライトシステム
・ハイビームアシスト
マイナーチェンジ時に噂になったプロパイロットや日産車の特徴といっても良いアラウンドビューモニターも追加装備に含まれており、機能面に特化した車となっています。
エクストリーマX
20Xiと異なり走行性能に重点を置いた特別仕様車がエクストリーマXであり、その為の追加パーツが装備されています。
・グロスブラック18インチアルミホイール
・ダーククロムフロントグリル
・フォグランプフィニッシャー
・ダークメタリックリヤスタイリングガード
・ダークメタリックサイドスタイリングガード
・マッドガード
外装に関するパーツがメインで追加されており、さらにアルミホイールも18インチと大型のものが使用されていますね。
ただし、プロパイロットやアラウンドビューといった先進機能は装備されていません。
特別仕様車の価格を考慮に入れると?
では次に特別仕様車の価格を見て行きましょう。
各グレードの価格は以下の通りです。
グレード | 値段 |
---|---|
20X | 2,755,080円 |
20Xi | 3,009,960円 |
エクストリーマーX | 2,982,960円 |
20Xからの価格差が20Xiが25万4880円、エクストリーマXが22万7880円となっています。
この価格差を考慮し、お勧めしたいのが最初にお話した20Xi。
理由は多くの先進装備が非常に安い差額で標準装備されているためです。
ちなみにアラウンドビューモニターとプロパイロットをオプションとして追加する場合にはアラウンドビューモニターが68,040円、プロパイロットが140,400円となり合計するとこの時点で20万8440円必要になっていきます。
20Xiにはその他にも様々な装備が追加されており、25万4880円-20万8440円の4万6440円の差額でこれだけの装備を購入できるのは非常にお得です。
機能面と価格、両方のバランスから考え20Xiがエクストレイルでのおススメグレードとなっています。
エクストレイルのおススメグレードについてまとめると
今回はエクストレイルのおススメグレードについて調べてみました。
エクストレイルには様々なグレードが存在し、どのグレードを選択しようか迷ってしまう方も多いと思います。
そんな人におススメしたいのが20Xi。
プロパイロットやアラウンドビューモニターが非常にお得に手に入るグレードとなっています。
プロパイロットはマイナーチェンジ時に話題となっていた装備であり、アラウンドビューモニターは日産車に乗るなた是非欲しい機能となっています。
また、これ以外の機能も追加されており、費用対効果はかなり高いでしょう。
プロパイロットやアラウンドビューモニターが欲しく、グレードをまだ決められていない方は20Xiを選択してみてはいかがでしょうか?