ジャストサイズのミニバンとして発売以来大人気のホンダフリードですがグレードの違いや価格が気になる方も多いのではないでしょうか。
今回はフリードの価格や値段、グレードによる違いについて検証してみたいと思います。
ホンダフリードの気になる価格や値段はいくら?
引用:https://gazoo.com/impression/r298617.html
フリードはガソリン車とハイブリッド車の2種類のパワートレーンで成り立っています。
フリードは本来3列シートですが、3列目を省略して荷物が多く載せられるようにした仕様もあり、別設定でフリード+として販売されています。
フリード、フリード+の価格とグレードを調べてみました。
◎ガソリン車
フリード
B
(FF)1,880,000円
(4WD)2,096,000円
G
(FF)1,980,000円6人乗り
(FF)2,001,600円7人乗り
(4WD)2,212,000円6人乗り
G・Honda SENSING
(FF)2,100,000円6人乗り
(FF)2,121,600円7人乗り
(4WD)2,332,200円6人乗り
Modulo X Honda SENSING
(FF)2,830,680円6人乗り
(FF)2,852280円7人乗り
引用:https://gazoo.com/impression/r298617.html
フリード+
B
(FF)1,900,000円
G
(FF)2,000,000円
(4WD)2,232,200円
G・Honda SENSING
(FF)2,120,000円
(4WD)2,352,200円
◎ハイブリッド車
ハイブリッドB
(FF)2,256,000円
(4WD)2,472,000円
ハイブリッドG・Honda SENSING
(FF)2,496,000円6人乗り
(FF)2,517,600円7人乗り
(4WD)2,728,200円6人乗り
フリードハイブリッドEX
(FF)2,656,000円
フリードハイブリッドModulo X Honda SENSING
(FF)3,130,920円6人乗り
(FF)3,152,520円7人乗り
引用:https://gazoo.com/impression/r298617.html
フリードの価格は188万〜315万円という価格帯になっています。
ナビゲーションはオプションですから最低でも+10万円は上のせされる事になりますね。
安全機能が充実してきている分車体価格もインフレ気味になってきていますが、どこかでバランスをとれば良いのではないでしょうか。
ガソリン車とハイブリッド車の販売比率はハイブリッド車がやや多い位です。
フリードはガソリン車とハイブリッド車の実燃費が5km/程度だと言われていますから、ガソリン車のホンダセンシング付きを選択するのも1つの選択だと思います。
ホンダフリードの費用はどの程度なのか!?
引用:https://gazoo.com/impression/r298617.html
ここまではホンダフリードの価格についてお知らせさせて頂きました。
ここからはフリードの価格にまつわる費用について検証してみたいと思います。
クルマを所有すると様々なランニングコストがかかってきます。
通常は排気量が大きくなるほどコストも上がっていきますがフリードの場合はどうなのでしょうか。
引用:https://gazoo.com/impression/r298617.html
税金
クルマを購入すると複数の税金を納めなくてはなりません。
購入する時の諸経費で、月割りの自動車税、自動車取得税、重量税を納めます。
自動車税は毎年5月に、重量税は車検ごと、取得税は購入時のみ納めます。
フリードにはエコカー減税が適用されていますが複雑で少々わかりにくいですね。
フリードの自動車税は1.5Lガソリンは34,500円、ハイブリッドは新車購入時の翌年度のみ9,000円で2年目からは34,500円になります。
重量税は1.5Lガソリン車は22,500円の25%が軽減され16,800円で、ハイブリッド車は重量税22,500円が免税となります。
自動車取得税は1.5Lガソリン車は49,500円が20%軽減され39,600円でハイブリッド車は62,400円が免税となります。
自動車保険
購入する時に強制保険に加入しますが補償額に限度があるため任意保険に加入する事になります。
対人、対物、搭乗者、車両と保証が分かれていて年齢が18歳に近いほど価格が上がります。
保険会社と年齢により、価格は千差万別ですがネットで完了できる保険会社なら割安になりますが保証額は自分で決定しなければなりません。
例として必要最小限度の保証、26歳以上で車両保険込み、ゴールド免許で年間走行距離が1万キロ以内ならば年間保険料は2万円前後でしょうか。
引用:https://gazoo.com/impression/r298617.html
18歳ですと目安としてその3倍程度になります。
燃料費は走り方でも左右されますが1.5Lガソリン車では年間走行距離1万キロで実燃費が14km/Lとすると10,000÷12=833km÷14=59.3L×150円=1ヶ月あたりの燃料費は8,895円です。
ハイブリッドでは実燃費を19km/Lとすると10,000÷12=833km÷19=43.8L×150円=1ヶ月あたりの燃料費は6,525円という事になります。
年間で約28,000の燃料費が違う事になりますね。
10年乗れば280,000円ですからガソリン車とハイブリッド車の価格差がイーブンになるでしょうか。
年間2万キロなる方なら倍の560,000円の燃料費価格差ですから侮れないですね。
ホンダフリードのグレードによって違いはあるのか?
引用:https://gazoo.com/impression/r298617.html
ここまではホンダフリードの価格や費用の情報についてお知らせさせて頂きました。
ここからはフリードのグレードによる違いについて検証していきたいと思います。
フリードには沢山のグレードがあり迷ってしまいますね。
しかし、使い方の要点を押さえていけば比較的楽に決められるのではないでしょうか。
選択肢が分かれる点としては次のような物が挙げられます。
ガソリン車かハイブリッド車。
3列目シートの必要性。
引用:https://gazoo.com/impression/r298617.html
3列シート車の場合6人乗りか7人乗り。
ガソリン車でもハイブリッド車でもグレードBはオプション設定も少ないなど装備の点で殆ど候補には入らないと思います。
ガソリンかハイブリッドかの選択は予算によりますね。
エクステリアやインテリアは殆ど差がありませんので走行性能の好みという事になります。
ハイブリッドですとエコカー減税の恩恵も大きく、実燃費も相当に良いことから年間走行距離が1万キロを超える方で長く乗る予定があるならハイブリッドが良いのではないでしょうか。
フリードの3列目は形だけでなく充分に実用に耐える物ですがあまり使用する機会がないようでしたら2列仕様のフリード+を選択しても良いでしょう。
引用:https://gazoo.com/impression/r298617.html
3列シートは6人乗りと7人乗りがあり、6人乗りでは全席がウォークスルーでスライドドアが入って3列目に乗車する時でも座席を倒したりする必要はありません。
多人数乗車の機会がないなら6人乗りが使いやすいのではないでしょうか。
グレードG以上ですとオプションも含めてインテリアカラーも好みに合わせて選べますから選択肢が広がります。
フリードを購入するにあたって、ぜひ装着をおススメするのがホンダセンシングです。
オプションですと10万円程ですが Gホンダセンシングは標準装備になっていて両側電動スライドドアも装備されていますから基本的快適装備は待たされています。
引用:https://gazoo.com/impression/r298617.html
装備面を考えますとGホンダセンシング以上のガソリンかハイブリッドの選択が望ましいですね。
ガソリン車が約210万、ハイブリッドが約250万で、ここにナビゲーションやお好みのオプションを装着した上で予算に合った選択をすれば満足度が上がってくると思います。
もう少し予算があれば豪華装備上級グレードのEXやスポーティなモデューロXを選ぶ手もありますが、フリードを購入している方の半数以上がガソリンまたはハイブリッドのGホンダセンシングであることから最も需要の多いグレードなのだと思います。