高級SUVとして有名なトヨタのハリアー、ハイブリット車かガソリン車どちらかを迷われている方のために、今回はハイブリットタイプの評価やガソリン車との実燃費の違いについてまとめました。

両者を比較して、新古車で購入する場合やカスタムする場合についてもお話していますので参考にされてください。

ハリアーハイブリッド車の評価はどのようなものか

引用:http://drivers.kurumaerabi.com/681

現行ハリアーには、ガソリン・ターボ・ハイブリッドがエンジンの種類によって選べるようになっています。

先代では2.4L・3.0L・3.3L・3.5Lのエンジンが用意されていましたが、現行では2.0Lのガソリンとターボ、2.5Lのハイブリッドの3つです。

エクステリアは共通していてそのデザインは多くの人が満足しているようです。

インテリアも共通していて、高級感がある・レクサスに近い品質を感じるなど、概ね好評を得ています。

ハリアーは重量はガソリン車で1.7tあり、さすがに2.0Lの排気量では非力を感じるといった評価があり、ハイブリッド車でも2.5L+モーターだが、2.5Lガソリン車程度の加速力しか感じないという不満点を挙げる人があるようです。

基本的にセダンと比べて重量がありがちなSUVという性格から、非力を感じることは仕方ないかもしれません。

しかし排気音が小さく静粛性があり、長距離を走るときは苦にならないというものがありますので、ユーザーによって好みの違いが現れる部分でもあります。

多くのユーザーは燃費を気にしますが、ハリアーにおいても近年のSUV車の中で、良い数字を(カタログ上)出してきています。

実際に走ったユーザーの口コミでも、ガソリン・ターボ・ハイブリッドそれぞれ良い数字を出すようです。

ハイブリッド車は17~19km/Lくらいで、カタログ値とそう変わらないようで好評です。

引用:http://kakaku.com/kuruma/used/spec/Maker=1/Model=30154/Prefecture=11/

しかしながら街中での燃費は極端に下がるケースがあり、これは道路環境や季節によってかなり変化すると考えたほうがいい部分です。

ハリアーハイブリッド車の評判で一番良い事項は乗り心地で、ガソリン車・ターボ車共に遮音性や高級セダンと同様の乗り心地であり、ハイブリッド車はこれより更に良いと大変良い評価を得ているようです。

またどっしりとした感じで、突き上げ感が少ないという印象的な感想を持つユーザーもいます。

ハイブリッド車はガソリン車より重量がありますので、この点が良い方向に作用したのではないかと推測されます。

総合評価もかなり高いようで、これはあらゆる部門で、致命的な弱点がないことが理由だと考えます。

ハイブリッドタイプのハリアーの実燃費

引用:http://kakaku.com/kuruma/used/item/16810724/

ガソリンの燃焼によって発生する排ガスが環境に悪影響を与えることから、出来るだけ使わないようにするために生み出されたのがハイブリッド車です。

現在のインフラでは全てを電気駆動にすることが難しいためガソリンエンジンのサポートとして電気でアシストするシステムです。

ガソリンを使用する機会が減るため、それだけ燃費を向上することができます。

燃費は排ガスの排出に直接影響することから低く抑えられた方が望ましい値の一つです。

新車を購入するときに参考とするカタログに書かれている燃費は規定された試験方法で測定したもので、実際の走行で得られる実燃費とは異なります。

トヨタのハリアーはラグジュアリーなSUVとして発売されたモデルです。

このような車種にもハイブリッドタイプが設定されています。

公称値では1リッターで21.4km走行することができるとなっています。

同じ車種のガソリンタイプでは16kmですから、高い燃費性能はあることになります。

実際にここまで高い値を出すことはできませんが、単純な比較をするときには有効です。

残念ながら実燃費を計測するのはとても困難です。道路の状況、気温、運転技術などの全てが結果に影響してきます。

そのためおおよその参考値としてしか扱うことができません。

引用:https://car.biglobe.ne.jp/used_car/list1010/10102029/all/12-p1/

実際に所有している人の経験から実燃費を確認してみるとだいたい13km/lと言えます。

公称値よりだいぶ低いですが、これが現実です。

ただしSUVのような車体重量の大きなモデルとしては悪くない数字と言えます。

エアコンを使うような真夏でも10km/lは維持できるようです。

また、街乗りと言われるスタートストップが繰り返される状況での結果だったため、長距離走行することができるような環境ではもっと高い燃費を出すことができるはずです。

高い環境性能を求めて購入するにはあまり良い数字とは言えませんが、高級SUVに乗りたいと思っている人が少しでも燃費の良いものを選びたいと思うなら十分な性能と言えます。

ハリアーハイブリッドとガソリン車を比較して新古車で購入する事も視野に

引用:https://ucar.carview.yahoo.co.jp/model/toyota/harrier/

ハリアーはトヨタが販売している車です。

車名の由来は、高野一種であるチョウヒの英語名の事を言います。

エンブレムも、それにちなんでチョウヒになっています。

ハリアーのエンブレムが、トヨタマークでないのは特徴的と言えるのではないでしょうか。

初代と2代目モデルが、レクサスブランドにおいてRXとして販売されていました。

3代目でフルモデルチェンジをして、日本国内専用車種になりました。

ガソリン車でSUVの車ですが、13km/ℓはなかなか良い数字だと言えます。

ガソリン4WDでハイブリッドと比べてみると約70万円違いがあります。

ガソリンFFでハイブリッドと比べると約90万円です。

この車の個性から考えれば、200万円台後半で手に入るガソリン車のFFでも良いしています。

中古車、新古車、新車なのかによっても価格が変わってきます。

ハリアーハイブリッド車は、きらめき感があるスタイリングになっています。

ハイブリッドシステムは直4で2.5ℓエンジンにフロントとリヤモーターが加わっています。

直接モーターが駆動する電子式4WDです。

引用:https://car-mo.jp/mag/2017/10/2727/

加速した時や前輪がスリップした時には4WD、通常走行をしているとFF状態となって燃費に大きく貢献をしています。

2ℓガソリン車の151psを大きく凌いでいて、燃費性能も最高21.8ℓで最上となっています。

ガソリン車と比較をするとハイブリッドの方が良いのではないかと考えている方もいるかもしれません。

実際に、燃費を比較してみるとガソリン車との差は約13%と実際におもっているよりもないのが数字をみるとわかります。

両方の車に試乗してみて体感してもらうのが1番良いです。

街乗りをメインとして考えているならば、2ℓのガソリン車でも十分の性能があります。

どちらを購入するか迷っている方は見た目の印象だけで比べるのではなくて、インターネット上に掲載されている数字を見てみると良いのかもしれません。

後悔のない買い物をしましょう。

ハリアーの人気ハイブリッド車とカスタム

引用:https://dressup-navi.net/parts/43693/

ヨタには様々なハイブリッド車がありますが、ハリアーもそのひとつです。

現在も人気が高いハリアーはクロスオーバーSUVで、現在販売されているモデルは2013年に発売された3代目になります。

ハイブリッドモデルは2.5Lのエンジンが搭載され、優れた省エネ性能を実現しています。

ハイブリッドモデルには様々なメリットがありますが、特にEV走行は魅力を感じるユーザーが多いです。

どのようなガソリンエンジンでも真似できないのがEV走行です。

バッテリーを充電していれば、EVモードのスイッチを入れるだけで静かに走れます。

ハイブリッド車はモーター出力を調整すればピッチングも抑えられます。

ターボエンジンよりも乗り心地が快適なのも特徴です。

ハイブリッドはシステム上全ての車が4WDになります。

ハイブリッドとターボではターボの方が価格が安いですが、税金面を考えるとハイブリッド車は有利です。

ハリアーハイブリッドのカスタマイズを工夫することで、カーライフがさらに充実します。

ハリアーの所有者の中には週末になるとカスタムを楽しむ人も多いです。

誰が見てもわかるようなイメージチェンジをしたい場合は、フロントバンパーを交換する方法があります。

純正のバンパーを丸ごと交換するので、見た目がかなり変わります。

ハリアーには様々なカスタム方法がありますが、カスタムの王道と呼ばれているのがホイール交換です。

好きなデザインを選んでカラーやサイズを変えることで、イメージが大きく変化します。

引用:https://autoc-one.jp/scoop/1719880/photo/0004.html

愛車ハリアーのドレスアップはしたいものの目立つのは嫌な人もいます。

そのような場合は純正のバンパーはそのままにして少しだけ変える方法もあります。

フロントグリルを交換すると車全体の印象が変わります。

メッキタイプのフロントグリルを使うとゴージャスな雰囲気になり、メッシュタイプを使えばスポーティーな雰囲気になります。

ひとつのパーツで大きくイメージチェンジができるので、カスタムに使う人は多いです。

サウンドを変えたい場合はマフラーカスタムがあります。

サウンドだけでなくパワー特性も変わり、見た目の変化も楽しめます。


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この記事を書いた人

マーサ
神奈川県出身・定年を過ぎ時間をもて余しています。たまのドライブには湘南・鎌倉・箱根エリアを乗りまわしています。